仙台民芸小箪笥 舟箪笥(拭き漆・竜金具) KM-1C
【舟箪笥の用途】 交易には積荷の売買に必要な貨幣、取引の内容を記する帳面、入港に必要な船往来(パスポート)、各種証文類、印鑑、硯、筆墨などを収納する金庫が必要でした。その需要から生まれたのが帳箱と呼ばれる【舟箪笥】でした。舟箪笥は狭い船内を考慮し、また上陸の時運ぶのに便利なように工夫されました。そして荒海に耐えるよう木組みを強くして、重厚な鉄金具によって守られた頑丈な構造が要求されました。また着船の時は、羽織袴で正装した船主、船頭が大きな商取引に臨むため、船主の威厳と富の象徴として、【舟箪笥】も豪華な装飾を施しました。
仙台箪笥の工芸家具 欅(けやき)


